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2018/08/23 2021/03/18

「コンバージョンって何…?」これを知らずして御社ホームページの成功なし!

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「コンバージョンって何…?」これを知らずして御社ホームページの成功なし!

自社ホームページを作成した際、何をゴールに設定したでしょうか?

ただ多くの人に見てほしい、という単純なものではなく、必ず、何らかの『成果を出すこと』を目標にしたのではないかと思います。

「ホームページを作ったから、これで集客は完璧だ」
「ホームページさえあれば、何もしなくてもユーザーが見に来てくれる」

このように、作っただけで満足し、見てもらうだけのホームページになってしまうと、成果は見込めません。

Webサイトにおいて、獲得できる最終的な『成果』を、コンバージョンと呼びます。
その定義は業種やサービスで異なりますが、不動産ホームページでは、問合せ・資料請求・会員登録などがコンバージョンであると考えられます。

コンバージョンを増やす、具体的な施策について知っておきましょう。

1.御社ホームページは効率的に機能していますか?コンバージョン率の計算方法

コンバージョン数をアクセス数で割った割合をコンバージョン率と言い、そのホームページの効率を計る指標となります。つまり、コンバージョン率を算出すると、アクセスしてくれた人のうち、どれだけの割合で問合せ、資料請求、会員登録等のコンバージョンがあったかがわかります。

コンバージョン率は、コンバージョン数 ÷ アクセス数 × 100という計算式で求めます。

例えば、問合せ数をコンバージョンに設定したとします。
アクセス数が1,000、問合せ数(コンバージョン数)が50だった場合を上の計算式に当てはめると、
コンバージョン数(50) ÷ アクセス数(1,000) × 100 = 5
つまり、コンバージョン率は【5%】となります。

もし、御社のホームページがアクセス数は多いのにコンバージョン率が低い状況であれば、ただ見られているだけのページになっている可能性があります。これだと、どんなにアクセス数が多くても成果にはつながっているとは言えません。
有益な不動産ホームページにするには、アクセス数を上げることはもちろん、コンバージョン率を上げることが重要です。

2.理想的な問合せへの導線は、何も考えずに進んでもたどり着く『一本道』

コンバージョン数を増やすためには、ホームページ内の問合せフォームへの導線を一本道にし、ユーザーが途中で迷子にならない工夫が必要です。(導線:ホームページ内で、目的までユーザーを導く経路のこと)

ゴールまでの導線の例

まずは、すべてのページに、トップページへ戻るリンクを設置しましょう。
こうすると、もしユーザーが途中で違う方向に進んでしまっても、すぐトップページに抜け出して最初から進み直すことができます。何回も戻るボタンを押して振り出しに戻り、またやり直しか…なんて面倒なことを、ユーザーはしてくれないのです。

次に、一つのページには目的を一つにして、ユーザーを悩ませないことを心がけるようにしましょう。
ユーザーが無事問合せ部分までたどり着いても、「お問合せはこちら」と「資料請求はこちら」のボタンが全く同じ大きさで並んでいたりすると、『どっちを先に選べばいいの?』と迷ってしまいます。少しでも考え込んでしまうと、人間は「面倒くさい、後にしよう」となってしまいがちです。

どうしても複数のボタンを設置したい場合は、メインのボタンを大きく目立たせるなど、わかりやすい差別化をして対処しましょう。ユーザーにホームページの構成のせいで悩ませてしまわないようにしましょう。

ユーザーを悩ませないよう、目的は1つに!

3.問合せフォームがわかりにくいと、他の努力が全てムダに!

コンバージョン率は、問合せフォームのわかりやすさで全て決まると言っても過言ではありません。入力が面倒なフォームは、離脱される可能性があるからです。(離脱:ユーザーがそのページを読むのをやめて去っていくこと)

自社ホームページの問合せフォームを、ユーザーの立場になってしっかりと入力してみた方は少ないのではないでしょうか。一度、項目通りに入力するシミュレーションをしてみてください。その際、

「こんなに多くの項目を入力しないとダメなの?なんだか面倒だなぁ・・」

と感じることはないでしょうか。項目数が異常に多い上に、全部入力しないと送信できない面倒なフォームはコンバージョン率が下がります。入力項目を必要最低限に絞り、その中でも、入力必須項目と任意入力で良い項目に分類するといいでしょう。

ユーザーの目的は個人情報を提供することではなく、あくまで「お問合せ」をすることなのです。

また、入力が楽になる『お助け機能』があると、ユーザー想いのより良いフォームになります。
例えば、郵便番号を打ち込むと自動的に番地以外の住所が入力されるもの、名前を入力するとふりがなも自動的に入力されるものなどです。ユーザーの手間が少しでも減ると、離脱される確率はグンと減ります。

実際、弊社で作成するお問合せフォームにも、そのような『お助け機能』がついていますので、新たにこのフォームを導入したお客様の中には「ラルズネットのフォームを使いはじめて、気軽に問合せしてくれる人が増えた」という感想を持たれた方もいらっしゃいます。

あとワンクリックでお問合せ、という惜しいところでユーザーを逃さないようなフォームを作りましょう。

お問合せフォームは必要最低限に、わかりやすく!

4.とにかくコンテンツを増やせ!情報の少ないホームページには興味も生まれない

更新の少ないページは、定期的にアクセスしてもらえることは少なく、コンバージョンには繋がりません。

訪問者を増やし、定着させるために、他で得られない情報やお得な情報を用意してみましょう。

内容は特別なものである必要はなく、スタッフブログや、施工例、お客様の声、お役立ちコラムなどアクセスした人が興味を持つ情報で十分です。不動産業界では当たり前な情報でも、ユーザーは「面白い!」と思うかもしれません。

ユーザーを悩ませないよう、目的は1つに!

動画もオススメのコンテンツです。動画は文字を読むよりも早く、内容が頭に入りやすいため、一度に多くの情報を伝える事ができます。
内容は自社の業務に関係あれば何でも構いませんし、見られるのは冒頭の数秒でもいいのです。動画をきっかけに、ホームページにより長い時間滞在してもらうことが狙いです。積極的に情報発信をし、ユーザーに興味を持ってもらうことが重要です。

また、ユーザーが問合せの際に持ちそうな不安を予測し、あらかじめフォームに注意書きしておくなど先回りした対策ができれば、お客様をガッチリ掴んで離しません。

例えば、
「セールスの電話がたくさんかかってきたら怖い…」
「返事は何日後に来るの?」
「資料請求は送料がかかるの?」

こんな不安を持ち、尻込みするユーザーがいても、
「電話が不安な方は、メールでのやり取りも可能です」
「2営業日以内に担当者より折り返しご連絡いたします」
「資料の送付は全て無料になっております」

このようなちょっとした補足があるだけで、迷わず問合せに進めます。

情報量を増やすといっても、やみくもに何でも増やせばいい訳ではありませんし、ホームページを閲覧するユーザーの行動は想像以上にせっかちです。「自分に関係なさそう」「ごちゃごちゃして読みにくい」と思われた瞬間、離脱されてしまいます。

その対策として、ユーザビリティ(ホームページの有効さ・効率、ユーザーの満足度)を理解し、改善することがあります。手段としては、アンケートが有効だと言えるでしょう。
ユーザーにホームページの見やすさ・どんな情報が必要かなどのアンケートを取り、その結果を取り入れることでユーザー満足度の高いホームページになります。

また、Googleアナリティクスなどの分析ツールも、ユーザーがホームページ内でとった行動を分析することができるので、ぜひ活用してみてください。

ホームページへの集客手段については、こちらの記事も合わせてお読みください。

5.御社ホームページを成功させる「コンバージョン」のまとめ

コンバージョン率を上げるために行うべきこと

最初からコンバージョン率が高いホームページを作ることは難しいです。むしろ、ホームページは、成長させていくものなのです。まずは自社ホームページの『成果』は何かを考えましょう。
そして、実際に運用してみて「このページはコンバ―ジョン率が低いから、デザインをリニューアルしてみよう」など、分析と改善を繰り返すことで、コンバ―ジョン率も上がっていくのです。

「弊社クライアントである不動産会社様に、十数年に渡りコンサルティングしてきた内容を、もっとたくさんのお客様に知ってほしい!」という考えのもと集まったのが、私たち、ラルズネット編集部です。「どうやったらもっと集客できるの?」「どんなホームページやコンテンツを作ればいいの?」といった基本的なことから、「社員をしっかり育てたい」「組織を効率化したい」といった経営の話まで、不動産やWEBの枠を飛び越えて、弊社が今まで四苦八苦しながらも培ってきたタメになる情報を発信していきます。みなさん、一緒に不動産業界を盛り上げ、日々の仕事をより一層楽しくしていきましょう!

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