もう失敗しない!正しいホームページ制作会社の選び方とは
ホームページはWEB上の店舗とも言われる存在で、多くの不動産会社様が実店舗以上に予算と手間をかけています。
3〜5年でホームページをリニューアルする企業も増えてきました。
今や、ほとんどのお客様がインターネットで情報を得てから行動を起こしています。
企業側としても、ホームページのコンテンツを定期的に制作・更新し、とにかく自社の優れている点や知ってほしいことを積極的に発信していかなければ、お客様に見向きもされなくなってしまいます。
そこで迷うのが、「世の中にこんなにたくさんホームページ制作会社がある中で、結局、どこに頼めばいいの?」という問題。
これはとても大事な問題で、もし制作会社の選び方を間違ってしまうと、完成したものを触ったときに、「これ、使いにくい…」「思っていたのと違う…」という残念な結果になってしまうことも。
では、不動産会社様がホームページ制作会社を選ぶにあたり、絶対に外してはいけない点とは何でしょうか?
ここでは、ホームページ制作においてよくある失敗例と、制作会社を選ぶにあたり重要なポイントの2つの視点から解説していきます。
それはズバリ、その制作会社が「不動産専門」かどうか──これに尽きます。
1.これだけは避けたい!よくある失敗例
弊社もこれまで何百社もの不動産会社様の相談を受け、数え切れないほど多くのホームページの制作に携わってきましたが、最もよく寄せられる失敗談は「とにかく安く作ってくれる制作会社に依頼した(もしくは知人や自分が作った)らうまくいかず、作り直すことになった」というパターンです。
さらに、更新すらスムーズにできない物件登録システムや、ひどいケースだと、物件登録システム自体がほぼ機能していないものまであります。
不動産は信頼がすべてであるため、信頼を損なうような質のホームページは絶対にNGであり、また、その後、定期的に改善していける環境になければいけません。
物件登録や更新のしやすさに関しては、生命線でもあるはずです。
「高いお金を払ったんだから、間違いないものができるだろう」と安心してしまう方が多いのですが、つい先日相談を受けたお客様も、「大手制作会社に500万円かけて会員登録システム付きのホームページを作ってもらったが、まったく使いものにならなかった…。不動産業がどういう仕事なのかわかっていない代物だった…。コンテンツの打ち合わせも、担当者に『…媒介契約って何ですか?』と訊かれるようなレベルで大変だった…」と嘆いておられました。
「安く済むという理由だけで頼んだら、質が低すぎて、結局作り直すことになった…」
「高いお金を払って作ってもらったんだから大丈夫かと思いきや、使い物にならない代物だった…」
どちらもできれば避けたいことですが、このような事態に直面した不動産会社様は、意外と多いのではないでしょうか。
2.制作会社を選ぶ基準で絶対外せないのは「不動産専門」かどうか
では、どうやって制作会社を選べばいいのでしょうか?
それは、「不動産専門」かどうか、この一点です。
なぜなら、不動産という商品は専門性が高く、飲食業や小売業のホームページを作るのとはワケが違うからです。
担当者に不動産の知識がない制作会社とやり取りしても、打ち合わせすらままならないでしょう。
また、トップページに物件を掲載したり、物件検索機能をつける場合、「物件登録システム」も重要です。
使いやすく、手間がかからないものが好ましいですが、しっかりしたシステムを一から発注する場合は、複雑なシステム開発にあたるため、相当多額の費用がかかってしまいますので、「物件登録システム」は少額の月額で使えるものを提供している制作会社に依頼するなど、あまり費用がかからない形で済ませるのが得策です。
そして、何より、どんなに立派なホームページを作っても、ユーザーに見られず、結果が出なければまったく意味がないので、「結果を出せる」仕組みがあるかどうかも重要です。
これに関しては、不動産会社様のホームページとしては、短期で結果を出したい場合、SEO対策(自然検索順位を上げる施作)を行うというだけでは弱く、もっと根本的に不動産ニーズを引き寄せる強力な仕組みが必要です。
『不動産連合隊』×『ラルズネット制作ホームページ』は即効性が高く、物件登録システム『ラルズマネージャー』を使えば一度の物件登録で両方に掲載され、手間もかからず相乗効果も高いため、多くの不動産会社様がこの形を採用しています。
ホームページ制作にかける費用というのは決して安くないはずです。
だからこそ、ホームページ制作会社は、以下のチェックリストを参考に、間違いない先を選びましょう。
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