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2022/02/18 2022/02/18

【ラルズネット社長×副社長対談】遠きをはかり、足元を見る

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【ラルズネット社長×副社長対談】遠きをはかり、足元を見る

※本記事は、2022年2月号の『ラルズレター』に掲載された【社長×副社長対談】と同内容になります。

このたび、弊社の取締役副社長として福永夕太が就任いたしました。

福永は、これまで金融業界・不動産業界に所属していましたが、弊社代表の鈴木と目指すものが一致して、2022年2月にラルズネットに参画することになりました。

今回は社長と、入社したばかりの副社長が対談している様子を記事にしましたので、どうぞご覧ください。

本から学ぶ?人から学ぶ?

 

いきなり不動産業界からIT業界に転身されてとまどう部分も多いかと思いますが、これからは同じ船に乗る仲間としてよろしくお願いします!

 

こちらこそよろしくお願いします。ITの専門用語などまだまだ不慣れですが、お客様が不動産会社様なので、自分のこれまでの知見を活かせればと思っています。

 

そういえば、福永さんの名刺を見たんですが、あらためて資格の数がすごいですね。CPM、宅建士、ファイナンシャルプランナー、賃貸不動産経営管理士、相続アドバイザー…。

 

CPMに関しては、IREM(全米不動産管理協会)東日本支部の理事もやっています。そのつながりで、連合隊参加企業様の中にも、以前、お話させていただいたことのある社長様もいらっしゃいますね。

 

福永さんの強みはいろいろあると思いますが、私が一番すごいなと思うのは「人とのつながり」ですね。とにかく人に対してオープンで、物怖じせずにどんどんつながっていく。

私の場合は、この歳になって恥ずかしい話ですが、いまだに初対面の人にはちょっと人見知りしてしまいます(笑)周りからはバリバリやってそうとか言われるんですが、どちらかというと休日は外に出ないで部屋で静かに本を読んでるタイプです…。

 

私は逆に、鈴木さんがほぼ本からの学びだけでここまで来てるのがすごいと思いました。一度、自宅に伺った際も、棚に並んでる本の数がハンパじゃなくてびっくりしました。

しかも、学んだ知識をこれまでの経験と掛け合わせて、実戦に合った形に直して、きちんと企業活動に結び付けてますよね。社内会議では、図解までしてみんなにわかりやすく説明したり。

 

それしか方法を知らないだけです。ちょうど1年少し前に社長になったんですが、もう右も左もわからなすぎて、とにかくがむしゃらに勉強するしかなかったですね。だって、学校で「社長の仕事」とか習わなかったじゃないですか(笑)

もちろん、知らないとか、できないとか、そういう言い訳ができるポジションではないので、単純に死に物狂いで学ぶしかない。

 

わかったのは、人はそこまで追い込まれると「自信がなくて不安」とか、そんなことを思う余裕すらなくなるということです(笑)
とにかく、歴代の経営者の考え方から他社の倒産パターンまで、何度も頭に叩き込みました。とくに失敗事例は再現性があるので、今でも意思決定する際に役立っています。

 

私の場合は、そういう生きた知識を得るには、まず人に聞きに行きます。たとえば、最近でいえば、人材採用について勉強したいなと思ったので、採用ポータルのⅩ社の社長さんに直接話を聞きに行ったりとか。

 

え、Ⅹ社って、めちゃくちゃ大手じゃないですか…。どうやったらそんな会社の社長さんに会えるんですか?

 

銀行時代や不動産時代に知り合って仲良くなっていくうちに、仲間が増えていくといった感じです。自分はそうやって人に会って話を聞くのが一番しっくりくるんです。今後はラルズネットが抱えている課題を解決するための糸口となる人を、積極的に引き合わせられればと思っています。

 

ありがとうございます。福永さんみたいなタイプの人は当社にあまりいなかったので、何か面白いことが起こる予感がしています!

誰でもできるようにする意味

 

私がラルズネットに参画したのは、鈴木さんとの縁や方向性の一致もありますが、単純に「好きな会社だから」というのが大きいんです。

不動産広告やWEB関連の企業はいくつも見てきましたが、ラルズネットからは、なんというか「人の体温」みたいなものを感じるんです。良くも悪くも「人間臭さ」が出てるというか。

 

そう言ってもらえるのは本当に嬉しいです。「人の気持ちを動かす」というのは当社の行動指針にもなっていて、相手に感動してもらう手間まで省くような効率化は間違っているという社内文化があります。

 

行動指針といえば「誰でもカンタンにできるようにする」も秀逸だと思いました。あのワンフレーズにラルズネットらしさみたいなものがすべて含まれているというか。あれはどんな意図で作られたんですか?

 

組織面とプロダクト面でそれぞれ意図があるんですが、まず組織面ではサイズを大きくしやすくするためです。
経営者は、自社の規模を拡大するのか、そのままでいくのか、将来のサイズ感をイメージします。そして、規模を大きくすると決めた場合、絶対に必要なのが、社内の業務を誰でも簡単にできるようにすることです。

 

これで属人化を防ぎ、優秀な人に集中しがちな負荷を減らし、同時に採用ハードルを下げて人を採りやすくします。その逆が、特定の人しかできない状態、つまり職人の世界ですね。どちらにも長短がありますが、当社は組織を大きくしていく道を選んだということです。

 

なるほど。理にかなっていますね。社内業務のすべてが複雑だったら、働く人も困りますし、教える人も時間が余計にかかりますからね。もう一つの「プロダクト面」での意図というのは?

 

「どんなお客様でもカンタンに使える製品をつくります」という意思表明ですね。まったく何の知識もない人がパッと触れたときに、「これ、いいな」「わかりやすいな」と思ってもらえる製品を届けるということです。

たとえば、私は一時期、ワインにハマったことがありますが、ワインというのは知識がつけばつくほどたしかにおいしく感じるようになります。でも、まったく知識がない人が飲んでおいしいと思うワインもまた素晴らしいですよね。

 

これは、どんなジャンルにも当てはまることだと思います。プロの間では評価が高かったのに、市場に出してみたら多くのお客様から見向きもされなかったという例がたくさんあります。それよりも、私は「詳しいことはよくわかんないけど、なんかいいよね!」と言ってもらえるものを作りたいんです。

 

すごくわかります。私も写真鑑賞が好きで、自分でフォトギャラリーを開設したこともあるんですが、今の話とまったく同じことを思いました。たしかに専門知識があれば鑑賞がより楽しくなりますが、その前に、そもそも直感的にビビっと来たら、もうそれでいいじゃないかと。趣味で購入する写真も、そんな感じで選んでいますね。

遠くを見る人、足元を見る人

 

福永さんが当社の経営陣として加入すると決まってから、スッと視界が開けた感覚があります。
まず、私自身が少し変わりました。今までは社長の立場でありながら、まだ現場マネージャーのような意識もあったんです。
でも最近は、自分はきちんと社長業に徹しなければいけないという強い気持ちに切り替わりました。

 

鈴木さんは、これからはもっとずっと遠くを見ることに専念すべきだと思います。前につんのめるくらいの勢いでいいので、お客様と社員、そして地域社会のために大きな未来を描いてください。
私も早く仕事を覚え、足元のことは自分が回していけるよう努力します。そしていつの日か、そのワクワクする未来をみんなで迎えにいきましょう!

代表取締役 社長:鈴木太郎プロフィール

 

北海道函館市出身。2006年明治大学卒業。宅建士資格を取得し、野村不動産ソリューションズ株式会社入社。不動産仲介(法人営業)に携わる。その後、学習塾の教室運営・講師業に従事。2010年弊社入社。営業部にて制作事業の売上を3倍にリード。2013年同社GM就任。同年、総売上最高値更新。2014年同社常務取締役就任。営業、商品企画、ブランディング、経営戦略を担当。2020年から現職。

取締役 副社長:福永夕太プロフィール

 

2004年スルガ銀行株式会社入行。コーポレートファイナンス、アセットマネジメントを担当。2006年東京日本橋に異動。不動産会社に対し住宅ローンの推進を行う。全行選抜若手社員で構成されるジュニアボードに選出される。2008年都内にて不動産会社を設立。売買仲介、賃貸管理、リノベーションを軸に会社経営を行う。12期連続黒字達成。2022年より現職。実務面では、財務、会計、営業、投資判断、銀行折衝などをメインとする。自身でも築古区分所有を中心に不動産投資を行っている。

 

【保有資格】CPM(米国不動産経営管理士)/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/相続アドバイザー/AFP(2級FP技能士)【所属団体】IREM JAPAN 東日本支部 理事

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