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2020/06/29 2022/12/14

「WEB面談できますか?」とユーザーから言われる時代に!多くの不動産会社が実施している【WEB面談】とは?

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「WEB面談できますか?」とユーザーから言われる時代に!多くの不動産会社が実施している【WEB面談】とは?

不動産業界でも急速に広がっている「WEB面談」

「WEB面談のやり方、教えてくれませんか?」

最近、不動産会社様から弊社に寄せられる相談で、とても増えているのがこの内容です。

「お客様とWEB面談(=テレビ電話)というものをやったことがないので、準備するものとか、手順とか、具体的に何をどうすればいいのか、ラルズネットさんがわかる範囲で良いので教えてもらえないでしょうか?」という相談です。

コロナショック以降、業界問わず来店客は確実に減り、逆に、「自宅にいながら相談ってできますか?」「WEB面談、対応してますか?」というエンドユーザーが明らかに増えていることが、時代背景としてあります。

オンラインツール

また、様々なポータルサイトでも、「WEB面談可」「オンライン相談可」などの絞り込み検索が設置されはじめていることからも、急速にWEB面談のニーズが高まっていることがわかります(弊社ポータルサイト『不動産連合隊』でも「WEB面談可」の検索条件を設置しています)。

さらに、不動産業界では、現在、個人を含む売買取引でも「IT重説」を取り入れるための社会実験が実施されている段階まで来ています。(IT重説は、これまで賃貸借契約に限り認められていた制度です。)

このように、不動産業界においても、WEB面談ツールを利用して、WEB上でお客様とやり取りすることが、どんどん当たり前の形になりつつあります。

「WEB面談」についてはこちらこちらのラルズマガジンでも簡単に触れましたが、今回の記事では、弊社のサポートセンターに寄せられるよくある質問と回答を、わかりやすく会話形式でまとめました。

とくに、「WEB面談なんて一度もやったことないし、正直、よくわからないなぁ…」という企業様には、必ず新しい発見があると思います。

また、この時代の流れを受け、ラルズネットでは、連合隊参加会社様を対象とした「WEB面談応援キャンペーン」や、「WEB面談練習会(無料:社数限定)」も開催予定です。

これらのイベントについても、本記事の最後でご紹介いたします。

「WEB面談」に関する不動産会社様からのよくあるご相談

以下に、弊社に相談される不動産会社様と、弊社サポートスタッフのよくあるやり取りを一例として掲載します。

 

今、テレビ電話とかでエンドユーザーと面談をしている会社が多いって聞いて、ウチでもやってみたいと思っているんですが、何から始めていいかまったくわからなくて…。いろいろと教えてほしくて電話しました。

 

お問合せありがとうございます。

今は、外出して人と対面することに抵抗感があるエンドユーザーの方も増えてきていますので、パソコンやスマホの画面越しに話せるWEB面談の需要はすごく高まっていますよね。

WEB面談に対応しているかどうかで不動産会社様を選んでいるユーザーもいるくらいです。

 

そうですよね。WEB面談に使うツールは、具体的に何を使ったらいいんですか?

 

いろいろありますが、不動産会社様がよく使われているツールは、「LINE」「Skype」「Zoom」の3つかなと思います。

 

なるほど。どれを使うのが一番いいんでしょう?

 

基本的には、機会損失にならないよう、エンドユーザーが希望するツールに合わせるのが良いので、先ほどの3つのツールはどれも導入しておくのがベストかなと思います。

スマホであれば「LINE」は必須だと思いますし、パソコンを使って資料などをしっかり相手に見せて説明したいのであれば「Zoom」がオススメです。「Zoom」は音声や映像の乱れも、最も少ない印象です。

どのツールも、ほとんどの機能が無料でお使いいただけます。

大人気ツールの「Zoom」を実際に使ってみる

 

ちょうど、今、弊社でも「WEB面談練習会」というイベントを開催するのですが、もしよければ、この場で私と「Zoom」を繋いでお話してみませんか?

 

ほんとですか。助かります。どうすればいいですか?

 

今、御社のメールアドレス宛に「Zoom」会議への招待URLを送りますので、届いたらそれをクリックしてください。

WEBカメラとヘッドセット(=頭部に装着するマイク)があれば、今すぐこの場で「Zoom」を使って会話できます。

ヘッドセット

 

どれどれ…。あ、届いてますね。ポチっと。
おぉ!つながりましたね!こっちはメールアドレスに届いたURLをクリックするだけで、顔を合わせて話ができるんですね。

 

そうなんです!実際にエンドユーザーと面談するときも、御社側でURLを発行して、エンドユーザーにメールでそのURLを送るだけです。URL発行といっても、クリック一つでできるので簡単ですよ。

 

どのWEB面談ツールにも共通しているのは、

・どこにいても、WEB上でお互いの顔を見ながら通話できる
・資料や写真などを画面に映して、一緒に同じものを見ながら会話できる
・複数人が同じ会議・面談に参加できる

という点です。

そのような特徴から、いつもとは違った以下のようなアプローチができます。

 

お客様へのアプローチ例:

・「不動産投資に興味があり、全国各地の収益物件を検討している」という遠方の方にも、WEB面談ですぐにヒアリングや提案ができる。

・お客様の引っ越し相談時に、離れた場所にいるご家族にも参加していただいたり、遠くにいる上司に同席してもらったりといった使い方ができる。

 

わざわざ来社してもらったり、みんなが同じ場所に集まる必要がないから、時間の都合もつけやすそうだし、これまでよりも面談しやすくなりそうですね。

 

そうですね。

それに、これからは、「WEB面談できないなら、他社に相談します」みたいな理由で断られることも考えられるので、そうなったらもったいないですよね。

ちなみに、WEBカメラは、ノートパソコンについている場合はそれをそのまま使えますし、ヘッドセットも比較的安価で売られているので、準備もすぐにできてカンタンです!

 

ウチもすぐできそうな気がしてきました。やってみます!

 

ぜひ!最後に「LINE」「Skype」「Zoom」の特徴について簡単に説明させていただきますね。

各種WEB面談ツールの特徴

「LINE(ライン)」「Skype(スカイプ)」の特徴

 

まず、LINE」Skype」についてです。

この2つは基本的にアカウントの作成が必要なツールですが、とくに「LINE」は、2021年4月時点で国内8,800万人が利用している国内最大級のメッセージ&ビデオチャットアプリです。

スマートフォンを持っているユーザーのほとんどの人が利用しているため、企業側としても「LINE」は必ずダウンロードしておくことをおすすめします。

 

「LINE」は、面談ではどういう風に使うんですか?

 

普通のテレビ電話をイメージしてもらうのがわかりやすいかもしれません。PDFや写真なども送信できるので、資料をお見せしながらお話することもできます。

 

なるほど。「LINE」はたしかに私の知人もみんな使っていますね。会社としてもスタッフのみんなが確実に使えるようにしないといけませんね。

 

「LINE」は本当に必須だと思います。

また、「Skype」も、基本的にはアカウント登録が必要ですが、Skypeには、アカウント登録やアプリのインストール不要ですぐに利用できる「Meet Now」という機能もあります。

ちょっとした打ち合わせや面談でしたら、「Meet Now」を使うのもアリかもしれません。

 

▼Meet Nowの画面。クリック一つで会議のURLを発行できます。URLを相手に教えるだけで、簡単に通話やチャットが可能です。

skype meet now

 

なるほど!契約に関わる大事なやりとり以外だったら、この機能でも間に合うかもしれませんね。

 

導入方法などの詳しい手順は、ラルズマガジンでも紹介しているのでぜひご覧になってみてください。

「Zoom(ズーム)」の特徴

 

スマホであれば「LINE」は必須ツールですが、パソコンであれば、今、最も勢いがあるツールが「Zoom」だと思います。

「Zoom」がどうしてこんなに人気なのかというと、とにかく音声や映像の乱れが少ないからなんです。これって、WEB面談ではかなり重要なことだと思います。

また、画面越しに物件資料や写真をお客様に見せてプレゼンできますし、参加者全員が画面に直接書き込める「ホワイトボード機能」という便利な機能まであります。

 

▼こんな風に、資料や写真を見せて、その中に線や文字を書き込むことができます。相手が見ている画面にもリアルタイムに反映されます。

zoom 画面共有

 

これは便利ですね!

対面だと、テーブルに資料を広げて「ここです」と写真や間取りに指をさして説明できるけど、オンラインの画面上では指をさせないし、どう説明すればいいんだろう…と悩んでたので、この機能を使えば解決しそうです。

 

ですね。あと、「Zoom」は、社内のリモートワークに取り入れている会社も多いですね。
100人まで同時接続可能なので、チーム内での会議や、会社の規模によっては全社員参加の会議も開催できます。

ラルズネットでも、リモートワーク勤務している社員は、「Zoom」を使ってオフィスに接続しています。離れていても、席にいるかどうかがひと目でわかりますし、打ち合わせの時にも活用したりしています。

 

▼弊社オフィスとリモートワーク社員を「Zoom」でつないでいる様子です。

 

いやぁ、ほんとにここ最近で変わりましたよね。営業活動も、働き方も。

 

そうですね。

私たちも日々、様々な企業様とお話をさせていただいておりますが、やはり、コロナショックがきっかけで、WEB面談ツールを導入してみたという企業様がすごい勢いで増えている気がします。

「Zoom」の導入方法や便利機能については、他の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

いろいろとありがとうございます!さっそく確認してやってみますね!

連合隊に新たに<WEB面談可>の表示が追加されました!

厚生労働省から「新しい生活様式」も公表され、日常生活でも非対面の形式が推奨されていることから、エンドユーザーの物件探しも非対面形式にシフトしていくことは間違いありません。

その流れを受け、WEB面談に対応している不動産会社様がより多くの反響をゲットできるよう、不動産連合隊にも、新たに<WEB面談可>の項目を設けました。

▼連合隊での表示イメージ。こんな風に目立って表示されます!

エンドユーザー,表示イメージ

ラルズマネージャー内、「会社概要の変更(通常項目を変更する)」の「WEB面談」からカンタンに設定できるので、WEB面談の準備を整えた不動産会社様は、ぜひ<WEB面談可>の設定をお願いいたします!

▼ラルズマネージャー上で、クリックひとつで設定できます!ラルズマネージャー web面談 設定方法

ラルズネットは全力で不動産会社様の「WEB面談」実施をサポートします!

ラルズネットでは、まったく「Zoom」を使ったことがない不動産会社様でも使い方をマスターできるよう、無料の「WEB面談練習会」を実施しております。

これからも、不動産会社様がより多くの反響をゲットできるようにサポートしていきますので、WEB面談の導入などでお困りの際はラルズネットにご相談ください!

無料の「WEB面談練習会」は、この記事の会話のやり取りのように、弊社サポートセンターに「Zoom」でお繋ぎいただき、マイクやカメラのテスト、画面に資料を映す機能などを体験いただき、「Zoom」を使うのが初めてでも、すぐにエンドユーザーとWEB面談ができるよう、気軽に弊社スタッフと練習することができるイベントとなります。

「弊社クライアントである不動産会社様に、十数年に渡りコンサルティングしてきた内容を、もっとたくさんのお客様に知ってほしい!」という考えのもと集まったのが、私たち、ラルズネット編集部です。「どうやったらもっと集客できるの?」「どんなホームページやコンテンツを作ればいいの?」といった基本的なことから、「社員をしっかり育てたい」「組織を効率化したい」といった経営の話まで、不動産やWEBの枠を飛び越えて、弊社が今まで四苦八苦しながらも培ってきたタメになる情報を発信していきます。みなさん、一緒に不動産業界を盛り上げ、日々の仕事をより一層楽しくしていきましょう!

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