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社長のひとりごと2021.05.20

デザインと経営〜自社とお客様との接触面を心地よくする〜

デザインと経営〜自社とお客様との接触面を心地よくする〜

デザインと経営は似ている

こんにちは!鈴木です。

私が幼いころ、部屋中に、よくペンキのような匂いが漂っていました。
母が油絵を描いたり、デザインの仕事をしていたためです。床には、筆や絵の具や書体本などが転がっていました。

そんな環境で育ったためか、デザインという分野がすごく好きです。相手の困っていることや望んでいることを見極め、論理的に解決していくそのアプローチは、経営とかなり近いものがあると感じます。

草花などの自然物を除けば、目に入るすべてのモノは誰かがデザインした跡であり、デザインされている以上、すべての形には意図があります。

たとえば、コーヒーカップに取っ手がついているのはヤケドしないためですし、湯呑みに取っ手がついていないのは、お茶の飲み頃である70度前後の温度を手のひらで感じられるようにするためです。

優れたデザインほど、意識もできないくらい日常に溶け込んでいます。

経営者は企業デザイナー

WEB業界では、よく「このサイトのUI、いいね!」という会話が飛び交います。

UI(ユーザーインターフェース)とは、「製品とユーザーの接触面(デザイン・操作性など)」のことをいいます。
心地よい体験ができるかどうかは、デザイナーがつくるUIにかかっています。

当社も人が増え、教育と分業が進み、任せることがどんどん増えてきました。しかし、私自身が今でも必ず細かくチェックしていることがあります。

それは、「自社とお客様の接触面」です。私はこれを『企業のインターフェース』と呼んでいます。
製品の使い勝手はもちろん、顧客対応から販促物まで、自らお客様になったつもりでチェックしています。

とくに「専門知識がまったくない人でも、直感的にパッと意味がわかるか?」「触れた瞬間、心地よいか?」を確認します。

『企業のインターフェース』はとても重要です。
お客様が企業に抱く第一印象は、最初の接触で決まるからです。
(たとえば、有名な高級ホテルでも、受付スタッフの対応が雑であれば、そのホテルに残念な印象を抱いてしまいます。)

デザイナーは『製品のインターフェース』をつくるプロですが、経営者は『企業のインターフェース』をつくるプロです。

当社はまだまだ至らない部分が多く、今でもお客様からご指摘やご要望の声をいただきます。そのたびに、感謝の気持ちを忘れずしっかり反省し、改善を続けていく。それこそが大事なことだと思っています。

▼新製品のデザイン案が出てきたときが一番ワクワクします♪形が決まると物事がどんどん前に進み始めます!

鈴木 太郎

(株)ラルズネット代表取締役社長。函館市出身。2006年明治大学卒業。宅建士資格を取得し、野村不動産ソリューションズ(株)入社。不動産仲介(法人営業)に携わる。その後、講師職を経て2010年当社入社。営業部にて制作事業の売上を3倍にリード。2013年同社GM就任。同年、総売上最高値更新。2014年同社常務取締役就任。営業、商品企画、経営戦略を担当。2020年から現職。

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