「連合隊でガンガン反響取りたいっス!」ベテラン参加企業に学ぶ『連合隊のコツ』 (物件登録:【コメント力・更新頻度】編)
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先輩、お疲れ様です!
前回の【写真力】を上げる方法を参考にしたら、こんなにイイ写真が撮れました!
どれもポイントを押さえた、いい写真じゃないか!
おさらいだけど、WEB反響数の公式は覚えてる?
ちゃんとメモしました!
【(物件力+写真力+コメント力)×更新頻度】
ですね。
うん。じゃあ早速、この写真を120%活かせるよう、残りの【コメント力】・【更新頻度】について教えよう!
気合い入れていきます!
1.物件コメントは文頭の30~40文字で勝負が決まる!
まず【コメント力】から。
物件コメントを書いたほうがいいのは言うまでもないけど、その理由はわかるかな?
書いたほうが、物件の魅力がユーザーに伝わるからですよね?
もちろんそれもあるね。でも、それ以上に理解しておくべきことは、「連合隊では、物件一覧上で、物件コメントの最初の全角30〜40文字が表示される」という事実だよ。ちなみに、他のポータルサイトでは、物件一覧に物件コメントが表示されないものも多々ある。
なるほど。物件コメントは、ただ単に物件の魅力を伝えるための役割だけでなく、物件一覧上で「物件情報を目立たせるための要素」であり、写真同様、クリック率に大きく関わってくるということですね?
その通り!ポータルサイトで反響を取るための視点がだいぶ身についてきたみたいだね!
それはそうと、タナカくんはきちんと物件コメントを登録してるかな?
ちゃんと登録してますよ。例えば・・・
『お問い合わせは〇〇―△△△△ タナカまでお願いします!日当たり良好なバルコニー付・駐車4台可!人気の■■町の物件です。小学校まで徒歩3分で通学もラクラクです。』
という感じですね。これ、かなりしっかり登録してる方だと思うんですが、どこかダメなところありますか?
内容は悪くないよ。でも、タナカくんの場合、すべての物件情報の物件コメントの冒頭に「お問い合わせは〇〇―△△△△ タナカまでお願いします!」って書いてるみたいだけど、これが連合隊の物件一覧上でどのように表示されているのか見てみよう。
・・・あ!物件一覧では最初の数十文字しか表示されないから、同じようなコメントに見える・・・。
そうだね。そして、そういう会社の物件は、ユーザーに「コメントも流れ作業でコピペして登録しているな」とすぐ見抜かれてしまう。現代のユーザーの大半はインターネット世代だ。日々、膨大なWEB情報を見ている。
だから、彼らは、私たちが思っているより何倍もWEB上で信用できそうな会社かどうかを見抜く洞察力が鋭い。少しでも売り込みの匂いを感じたり、手抜きが見えたりすると、瞬時にその情報を「質が低いもの」とみなし、切り捨てる。この判断は、コンマ何秒の世界だよ。そのくらい早い。
これは意識しておいたほうがいいよ。
ユーザーって敏感なんですね。正直、自分の作業ばかりに目がいっていて、ユーザー心理を考えるところまであまり意識していませんでした・・・。
今回の物件コメントは、具体的にはどのように改善すればいいのでしょうか?
まず、アピールポイントを冒頭に持ってこよう。とくに物件一覧上に表示される最初の30〜40文字が勝負だ。ここに物件の一番のウリを詰め込もう。あと、電話番号や住所は、物件一覧や詳細の他の箇所ですでに表示されているわけだし、売り込みに見えるから、消したほうがいいね。
アドバイスありがとうございます!さっきのコメントを直すと、
『日当たり良好なバルコニー付・駐車4台可!人気の■■町の物件です。小学校まで徒歩3分で通学もラクラクです。』
こうなりますね。
これだと、他の条件で検索している人も、「ここ、バルコニーもあるんだ。いいね!」と目を留めてくれそうです!
いい感じだね。ここまで出来たら、さらに上を目指してみよう!
2.入居後の生活を具体的にイメージできるようなコメントを
さらに差別化を狙うには、「日当たり良好」とか「学校まで徒歩〇分」などのよく見る表現よりも、一歩踏み込んだ内容にしてみるといい。例えば、
『小学校までの約200mの間は信号ゼロ!小さなお子様も安心の通学路です。車通りも少ないので、広々バルコニーで人目を気にせず家庭菜園やちょっとしたホームパーティーまで楽しめます!』
とか、
『4台も駐車可能なのでお友達が遊びに来ても大丈夫!周辺は静かで暮らしやすい環境ですが、人気の■■アウトレットまで車で10分なので、週末の買い物もアクセス良好。不便を感じることはありません!』
こんな風に、ターゲットとしている層のニーズに合わせ、入居後の生活を具体的にイメージできそうな内容にすると、かなりレベルの高いコメントになるよ。
あ、ほんとだ・・・全然違いますね!
自分が実際に見て感じたことも織り交ぜると、さらにリアリティが増すよ。
『リビングをすべて見渡せる構造の対面キッチンで、お子様から目を離さず料理が出来ます。』
『車庫はゆとりある広さで、ワゴン車の隣に自転車を2台置いてもまだまだスペースがあります。雨が降っても自転車もサビません!』
とかね。
「担当者はこの物件をしっかり下見しているな」と思ってもらえるコメントですね!参考になります。
連合隊への物件登録システムのラルズマネージャーには、保存した文言をワンタッチで記入できる簡単入力ボタンもあるから、活用してみてね。ただ、これはあくまでも補助的に使って、ワンパターンなコメントにならないよう注意しよう!
今後は、写真を撮るのとセットで、自分の感想をメモする習慣をつけようと思います。
ひとまず、今できる範囲でコメントを編集・・・あれ、何かアラートが出たぞ。
「不動産広告で使用が制限されている特定用語」を入力すると、アラートが出るよ。
ほんの一例だけど、「最高」、「最高級」のように客観的で根拠のない用語は、いわば「NGワード」で、使用してはいけない。これは、連合隊だけでなく、不動産広告全般で禁止だから気をつけて。
アラートで知らせてくれるのは助かります。自社スタッフに登録してもらったらいつの間にか広告禁止用語を掲載していた…なんてことも未然に防げますね!
もし、使用できるか判断できない単語があれば、入会している不動産協会や、不動産公正取引協議会連合会に問い合わせてみるといいよ。アピールが過剰になりすぎて、指導を受けないようにね!(禁止されている用語についてはこちら)
3.タイムリーな情報更新でユーザーの信頼を勝ち取れ!
最後は更新頻度だ!反響公式を見て分かる通り、更新頻度がゼロだと、今までの努力も全部無駄になってしまう。
ズバリ、ここで言う【更新頻度】とは、どんなことだと思う?
物件情報の掲載期限が「期限切れ」(連合隊では物件登録・更新した日から30日以内)になる前に、マメに更新することですか?
もちろんそれもあるけれど、この【更新頻度】は、「入居者が決まったらすぐ掲載を取り下げる」「値下げ後すぐ価格修正する」など、物件の最新情報をタイムリーに反映させることを言うんだ。
ユーザーから問い合わせがきた際に、「申し訳ありません。この物件はもう入居者が決まっていて…」なんて言ってしまうと、そのつもりがなくても[オトリ情報を載せている会社]というレッテルを貼られてしまいかねないからね。
思い当たることが多々あります・・・。気をつけます。
以前、お客様何人かに、ウチの会社を選んでくれた決め手は何か聞いたことがあるんだけど、
『おたくは、きちんとタイムリーに物件情報を反映していたから信用できるよ。成約済のはずの物件をいつまでも掲載し続けている信用できない会社もたくさんあったから・・・』
とか、
『値下げや空室状況の更新がどの会社よりも早かったので「この会社に頼もう!」と決めました。それからは、御社のホームページを直接見に行っていました。それが一番確実で、最新情報をいち早く知れると思ったので。』
など、「タイムリーな情報更新」を決め手にしてくれた人が多かったんだ。
意外だったのは、「タイムリーな情報更新」を行なっていると、ポータルサイト経由ではなく、直接、ウチのホームページに物件を探しに来てくれる人が増えてきたということかな。これは面白い発見だったよ。
たしかに、ポータルサイトには、情報更新にだらしない会社もいそうですもんね(人のこと言えないかも・・・)。
だったら、確実に最新の情報に更新されている、信頼ある会社のホームページを直接見に行くユーザーもたくさんいそうです。
とにかく、「タイムリーな情報更新」を徹底すれば、ポータルサイトの中でも外でも、他社と大きく差がつきそうですね!
そうだね。「タイムリーな情報更新」というのは、当たり前のことのように思えるけど、意外とできていない会社が多い。
そして、情報更新というのは、反響が取れる・取れない以前に、会社の信用問題に関わるからね。絶対におろそかにしてはいけない部分だよ。
この作業のためだけに、アルバイトさんやパートさんを雇う会社もたくさんあるくらいだからね。
これまでにいろいろ説明したけれど、あらためて簡単にまとめると、反響数を増やすには、
1.【会社情報】
「ロゴ画像」「店舗写真」「会社紹介文」「担当者コメント」をしっかり登録する
2.【写真力】
写真の「量」と「質」を高め、よりクリックされる写真をメイン画像に!
3.【コメント力】
アピールポイントは文頭に。ユーザーのニーズを一歩先まで想像して書く!
4.【更新頻度】
物件情報をタイムリーに更新し、「信頼され、選ばれる会社」を目指す!
これらを行うだけで、間違いなく今より反響が増えるはずだよ。
すべて、「ユーザーの立場になって考え、どんな情報ならクリックしたくなるか?」が根底にありますね。先輩が最初に言っていた、「他社の情報と差をつける」というのはこういう意味だったんですね。
そこに気づけただけで、教えた甲斐があったよ。
「この物件は条件が悪いな・・・登録しても反響は来ないだろう」と思うものがあっても、諦めることはない。
画面の向こうには、その物件を探し求めているユーザーがいるかもしれない。どうすればその人に見つけてもらえるか考え、工夫していくことが反響への第一歩なんだ。
今回教えたことを活かして、どんどん反響が取れる物件を登録してくれよ、タナカくん!
ありがとうございます!自信がつきました。任せてください!!
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