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アパート名を変更して空室対策! 必要な手続きとは
賃貸管理
2020/10/08 2020/10/08

アパート名を変更して空室対策! 必要な手続きとは

株式会社ラルズネット 編集部

アパート賃貸管理メリットワンルームファミリータイプ

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アパート名を変更して空室対策! 必要な手続きとは

アパートのオーナーにとって空室になることは、死活問題です。

可能な限り常に満室であってほしいものですよね。

アパートをリフォームして入居者を募集するのもいいですが、お金や時間もかかります。

しかしお金をかけなくても、アパート名を変更してみるだけでもイメージをアップさせ、物件をアピールすることができます。

そこで、今回はアパート名の変更による空室対策と必要な手続きについて説明します。

アパート名の変更が空室対策になる理由とは?

アパート名の変更が空室対策になる理由はアパート全体のイメージに繋がるからです。

入居者がアパートを借りるときは家賃や部屋の間取り、周辺環境などを考慮しますが、実はアパート名も重要視します。

入居者にとってアパート名は、今後使っていく住所名にもなるわけですから、仮に同じ家賃でもアパート名が古いよりも、センスがよく、今風でオシャレな名前のほうがいいと思うのは理解できることです。

お金やコストをかけずに入居率をアップできるアパート名の変更は空室対策に大切な要素なので、意識しておく必要があります。

アパート名の変更はどのような場合に行うのがいいのか?

アパート名を変更して空室対策! 必要な手続きとは

アパート名を変更するタイミングは以下のような場合が適しています。

〇〇荘など、古くて貧相な印象を受けるアパート名の場合

新しいアパートであれば最近はセンスのいいネーミングのものが多くていいのですが、中古でアパートを購入した場合、〇〇荘などアパート名が古いと、どうしても女性や若い人から敬遠されるので、変更をお薦めします。

アパート名が読めない、読みにくい漢字や英語が使われているなどの場合

アパート名が分かりづらいものや、読みにくいものは、名前からイメージがつきにくく、さらにアパート名は入居者の住所になるため、住所を記載するたびに難しい漢字や英語が使われていたのでは面倒になります。

また、電話で住所を言う場合、読めないアパート名だと相手から何回も聞き返されることや、漢字の説明をしなければいけないので変更するべきです。

アパート名が長すぎる場合

こちらも書類などに住所を書く際、記入欄が足りなくなるなど入居者にとってデメリットになるので、タイミングとして変更したほうがいいと言えます。

アパート名を変更しないほうがいい場合もある?

アパートが既に満室状態で、空き室が出たとしてもすぐに次の入居者が決まるような物件の場合は、客付け業者(仲介業者)に良いイメージを持たれている可能性があり、アパート名を変更することで逆に入居率を下げる可能性もあるので変更するべきではありません。

そもそも入居率を上げるためにアパート名を変更するのですから、満室で入居者がすぐに決まるような物件は既に入居率に問題のない優良物件といえるので、余程理由がないかぎりはアパート名の変更は必要ないと言えます。

アパート名を変更する場合、どのような名前にするのがいいのか?

アパート名はイメージや入居率のアップに繋がるので大切です。変更のポイントは以下のようになります。

アパート名は言いやすく、聞き取りやすいものにする

アパート名が片仮名の場合、ハ行やパ行は発音が聞き取りづらく、電話などでも度々聞き返されてしまう可能性があります。

また、あまり長い名前も言いづらくなるので、文字数や日本語と片仮名の組み合わせなどを考えて、できるだけ言いやすく、聞き取りやすいものにします。

全体的に語呂や響きがよく、明るいイメージのものが一般的に好まれます。

アパート名が思い浮かばない場合は、地域名や大家さんのイニシャルなどに数字やアルファベットを加えるなどして、全体のアパートの文字数や語呂を見ながら変えていくとイメージが付きやすいです。

アパート名は書きやすいものにする

アパート名に難しい漢字や英語などを入れると入居者が住所を書きづらくなり、印象も悪くなります。

アパート名は誰でも読み書きができて、あまり長くならないように気をつけます。

アパート名は物件に合ったおしゃれな名前にする

アパート名をおしゃれにするといっても、あまり築年数が古いアパートの場合は、おしゃれ過ぎる名前をつけるのもアンバランスになるので、適度にバランスを考え、物件に合ったセンスのあるおしゃれな名前にするのが理想的です。

最近はアパート名に英語を入れるより、フランス語やイタリア語を入れるほうがトレンドです。

但しあまり考えすぎてしまうと、かえって複雑な名前になることもあるので注意が必要です。

また、アパート名を変更する際は、周辺に同じような類似のアパート名がないかグーグルなどを使って、チェックしてみることも大切です。

アパート名の変更に必要な手続きはどうすればいのか?

最初に、アパート名が登記登録されている場合は法務局でアパート名の表示変更登記を出さなければいけませんが、古いアパートの場合登記登録されていない場合もあります。

この場合は法務局での手続きは必要ないので、まずは登記登録されているかどうかを確認しておきます。

その他、アパート名の変更に必要な手続きは、まず役所に「建物名称変更願」を提出します。

さらに、電気、ガス、水道などの公共事業者や、NTT(タウンページ)、ゼンリン(住宅地図)などに、アパート名が変更になる事を伝えます。

他にもトラブルを防ぐためにひと月前には住民へアパート名変更を告知するようにし、アパートの住民にも各公共事業者や通信会社、宅配業者などにアパート名が変更になることを伝えてもらいます。

また、古い名前が記載されたプレートや看板などがある場合は早めに変更するようにします。

アパート名を変更して空室対策とその手続き方法のまとめ

アパートのイメージをアップさせ、入居率を上げるアパート名の変更は手続きにかかる時間や費用もさほどかからずメリットがありますが、名前にだけこだわってしまうと、逆効果になることもあります。

名前は入居者がどう反応するかが大事なので、アパート名を変更する場合は是非物件に合った名前を考えてみてください。

この記事を書いた人:株式会社ラルズネット 編集部