【エンジニア対談】常に新しいものを追い続ける【前編】
当社では現在、新しいサービスの作成や、新しい技術を使ったプロジェクトが進行中です。
そこでこの度、そのプロジェクトに関わっているエンジニアの田面さん・近藤さん・竹内さんをお呼びして、「どういったプロジェクトを行っているのか」や「今後の目標」などを伺ってみました!
前編となる今回は、「プロジェクトの内容」や「大変だったこと」を中心に話してもらいました★
目次
いま行っているプロジェクトについて
──普段どういった業務やプロジェクトを行っているのか、教えてください。
▽田面さん
田面:東京オフィス所属の田面です。
僕は、ラルズメーカーというプロジェクトにメインで携わっています。
▽近藤さん
近藤:札幌オフィス所属の近藤です。
ラルズアドというプロジェクトをメインに、エンジニアの研修や脱レガシープロジェクトにも参加しています。
▽竹内さん
竹内:函館オフィス所属の竹内です。
僕は、エンジニアの教育や研修を担当しつつ、脱レガシープロジェクトをメインに参加しています。
ラルズメーカーとは?
──ラルズメーカーとは、どういったプロジェクトか教えてください。
田面:CMS作成サービスを作るプロジェクトですね。
これからリリース予定のサービスで、WordPressをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
ホームページのロゴ画像を変えたり、会社名を変えたりする時って、今はラルズネット側で修正する必要があるんですよね。
近藤:お客様から修正依頼をもらって、その依頼をもとに僕たちが修正をかける感じです。
現状だと、お客様と会社で結構やり取りが必要になっているんですよね。
田面:そうなんだよね。
その「修正依頼を出す」というワンクッションをなくして、お客様の方で自由に変更ができるよう、このサービスを作っています。
ちなみに、ラルズメーカーは最初に無料で提供して、徐々に有料コンテンツを増やしていく予定です。
コンテンツや機能を追加したいときは、お客様の方で自由に追加できますし、追加された時は会社にもお金が入ってくるので、お互いに良いサービスになると思います。
──双方にメリットがある素敵なサービスですね。リリースが楽しみです!
ラルズアドとは?
──ラルズアドとは、どういったプロジェクトか教えてください。
近藤:ラルズアドとは、『不動産☆連合隊』の広告サービスのひとつですね。
そのサービスを保守・改善するプロジェクトに参加しています。
『不動産☆連合隊』の物件一覧ページを開いたとき、ラルズアドを利用している会社の物件が、目立つ位置(広告枠)に表示されるサービスなんです。
ライバル他社よりも目立たせたい、この物件をアピールしたい、というときに利用してもらうものですね。
いまは物件一覧ページにしかラルズアド物件が表示できないんですけど、これを『不動産☆連合隊』のトップページなど、より多くの場所に表示できるよう拡充する作業をしています。
その他にも、分析・提案に使えるようなログを集める基盤の保守、改善も行っています。
──推したい物件を目立たせるサービスが日々改善・拡充されているのは、不動産会社様にとって嬉しいですね!
脱レガシーとは?
──脱レガシーとは、どういったプロジェクトか教えてください。
竹内:『脱レガシー』というのは、ざっくり言うと、社内にある古い技術を新しい技術で再構築していくプロジェクトですね。
このプロジェクトは、経済産業省が発表した「2025年の崖」がキーワードになっています。
今までずっとシステムを保守してきた人たちが、定年を迎えて退職すると言われているのが、この2025年なんですね。
そうすると、今までのシステムや古いシステムを保守する人がいなくなって、維持できなくなる問題が出てくる訳です。
積み重なって構築されてきたものって、複雑化して調整が難しくなっているものが大半なので。
──ラルズネットにも、そういった古いシステムがあるんですね。
竹内:創業20周年を迎えた当社も、古いものが積み重なっているシステムが、いくつかある状態なんですよ。
それを、今のうちに古いシステムを横断的に調査・駆逐して、どんなエンジニアでも保守しやすいよう、新しい技術で再構築していくっていうプロジェクトになります。
一応3年計画ではあるんですけど、システムが20年継ぎ足されたタレのようになっているので、まだ先が見えていなくて。
手探りでやっているので、もしかしたら3年以上かかるかもしれないし、かからないかもしれないし……っていうのが現状です(笑)
──とても大変な作業が多そうですが、先を見据えた大事なプロジェクトですね……!
大変だと感じたことについて
──いま行っているプロジェクトの中で、大変だと感じたことについて教えてください。
ラルズメーカーでは
田面:大変だと感じたことは……そうですねー……大規模なプロジェクトになるので、メンバーに仕事を振り分けるマネジメント業務が、なかなか大変ですね(笑)
マネジメント業務をするのは、このプロジェクトが初めてだったんですよ。今までも、後輩のコードを確認することはしていたんですけど。
近藤:僕も、入社した時は田面さんに見てもらっていました。
田面:ね。僕が入社2年目の時に近藤くんが入ってきて、直属になったんだよね。
その時は、近藤くん一人分のコードを確認するだけで良かったんですけど、今は複数人のコードを見ていまして。
新しい技術を採用した時、その技術でモノを作ろうとするのには、まず勉強が必要になってきますよね。
「この技術を使うにはどうしたら良いか」って。
コードを確認する時って、まず自分が分かっていないと、確認することができないんです。
その技術も一つだけじゃなくて、複数の技術を採用することが多々あるんで、なかなか大変ですね(笑)
近藤:書く人はもちろんなんですけど、見る人もその全部を把握しなきゃいけないうえに、そういったことを複数人分対象にやるっていうのは、本当に大変だと思います。
田面さんはディレクターだけじゃなく、マネジメントもこなしていて凄いと思います。
竹内:わかってくれる後輩がいて良かったねぇ。
田面:本当にありがたいです(笑)
ラルズアドでは
近藤:自分の場合はー……物件一覧に出てくるラルズアド物件の、選定条件の設定が大変でしたね。
ラルズアドの物件って、検索条件に合う物件をドサッと持ってきて、その中から残り予算とか単価とか見て、最終的に物件一覧に出てくるんです。
──ラルズアド物件……この「PR」がついている物件ですか?
近藤:そうです、それです。
いま現在、物件一覧ページにラルズアド物件が出てくるんですよ。
ラルズアド物件が1000件あったら、予算の都合や条件によっては、ずっと同じ物件が出てしまう可能性があります。
けど、条件上優先度が低くなってしまう物件でも、均等にいつでも出るようにしなきゃいけないですよね。
そこで、ラルズアド物件の表示にランダム性が出るよう工夫したんですけど、それが結構大変でした(笑)
脱レガシーでは
竹内:僕はいま『不動産☆連合隊』そのものを変える作業をしていて、「見た目はそのままだけど、内部を綺麗にして流行にあった中身にする」ってことをやっているんですよ。
これは昔や今までのシステムをイジる作業でもあるので、何年も前のもの、誰が作ったのか不明なものを直すっていうのは……やっぱり大変ですね(笑)
なまじ動いているので、今の動きを壊さないように構築するのにも気を使いますし。
大変だと感じることではあるんですが、同時にやりがいを感じる部分でもあります!
さいごに
前編では、「プロジェクトのこと」や「大変だったこと」を伺いましたが、後編では「面白い・楽しいと感じたこと」や「今後の目標」についてお話していただきましたので、ぜひ後編もご覧ください!
現在、当社では中途WEBエンジニアの採用を強化中です。
オンライン会社説明会も行っていますので、ラルズネットに興味を持った方は、ぜひお問い合わせください★
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